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三上 勝大; 長谷川 登; 岡田 大; 近藤 修司; 河内 哲哉
no journal, ,
鉄道トンネル等に用いられるコンクリート壁の打音法による野外検査において、加震方法をレーザー照射に置き換えスキャニングすることで劇的に高速化することが期待されている。我々は加震用レーザー装置の必要性能、特に検査車両に積載できるサイズ(4.2m0.8m)を満たしたMOPAシステムベースの小型高出力・高繰返しNd:YAGレーザーの開発を行った。主発振器のレーザー光をロッド増幅器を用いて増幅試験を行った結果を報告する。
三上 勝大; 長谷川 登; 岡田 大; 近藤 修司; 河内 哲哉
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鉄道トンネル等に用いられるコンクリート壁の打音法による野外検査において、加震方法をレーザー照射に置き換えることが検討されている。加震用レーザー装置の必要性能を満たしたMOPAシステムを基にした高出力・高繰返しNd:YAGレーザーシステム(5J, 50Hz, 15ns)の開発を行った。開発したシステムサイズは検査用車両に積載できるサイズ(4.2m0.8m)である。主発振器のレーザー光を2本のロッド増幅器を用いて増幅試験を行った結果、出射エネルギー5 J達成の指針を得たので報告する。
三上 勝大; 長谷川 登; 岡田 大; 近藤 修司; 河内 哲哉
no journal, ,
鉄道トンネル等に用いられるコンクリート壁は従来より打音法よって検査されているが、加震方法をレーザー照射に置き換えスキャニングすることで劇的に高速化することが期待されている。我々は加震用レーザー装置として、検査車両積載可能サイズかつ必要なレーザー出力を供給するMOPAシステムベース高出力・高繰返しNd:YAGレーザーの開発を行った。主発振器のレーザー光をロッド増幅器を用いて増幅試験を行った結果を報告する。
渕 葵*; 原田 寛之; 米田 仁紀*; 道根 百合奈*; Saha, P. K.; 吉本 政弘; 金正 倫計; 柴田 崇統*
no journal, ,
大強度陽子加速器施設J-PARCでは、炭素膜に代わる非破壊型の「レーザー荷電変換入射」の方式を考案し、開発を進めている。さらに、非破壊型のビームプロファイルモニタの開発もビーム運転の安定化には重要である。本研究では、それに向けてレーザー光源開発、マルチパス共振器の開発を行い、2回目となるレーザー荷電変換実験を実施した。レーザー光源開発では、5台のレーザー増幅器のそれぞれのタイミングをずらし、出力レーザーが時間的に平坦なパルス構造のレーザーを出力させることに成功した。マルチパス共振器開発では、照射レーザーを折り返し、16パルスのレーザーを照射点に同時集光することに成功した。その結果、前回の0.57%の30倍となる16.8%の荷電変換効率を達成した。本発表では、レーザー光源開発とマルチパス共振器開発の成果を報告する。
渕 葵*; 原田 寛之; 米田 仁紀*; 道根 百合奈*; Saha, P. K.; 吉本 政弘; 金正 倫計; 柴田 崇統*
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大強度陽子加速器施設J-PARCでは、炭素膜に代わる非破壊型の「レーザー荷電変換入射」の方式を考案し、開発を進めている。さらに、非破壊型のビームプロファイルモニタの開発もビーム運転の安定化には重要である。本研究では、それに向けてレーザー光源開発、マルチパス共振器の開発を行い、2回目となるレーザー荷電変換実験を実施した。レーザー光源開発では、5台のレーザー増幅器のそれぞれのタイミングをずらし、出力レーザーが時間的に平坦なパルス構造のレーザーを出力させることに成功した。マルチパス共振器開発では、照射レーザーを折り返し、16パルスのレーザーを照射点に同時集光することに成功した。その結果、前回の0.57%の30倍となる16.8%の荷電変換効率を達成した。本発表では、レーザー光源開発とマルチパス共振器開発の成果を報告する。